寺などには山号がないことを指摘し、奈良時代の寺院は街にあって山と関係がなく、平地でないとできない伽藍配置だと解説。仏教伝来直後に律令国家ができ、仏教はその精神的な支柱となって政治を支えたが、やがて癒着、「すると改革の思想を持つ人たちが現れます。政治改革は桓武天皇の平安遷都がその最たる例です。一方の仏教の改革で神聖な雰囲気で精神修行をすべく、街を離れる僧が出てきたのです」と田辺先生。その修行僧はどこへ向かったのだろうか?その頃は道路整備が不十分なため人々は河原を行き来したが、その先に山があり、滝があった。そしてここにいた日本古来の山岳信仰の行者たちとの交流が生まれ、やがて両者が結びついて修験道などが成立した。「摩耶山も再度山も二段構えで、まず霊場として存在し、これを弘法大師が寺院にしていったのです。しかも六甲は山陽道の近くに修行の場として好適な急峻な山があったんですね」と田辺先生は六甲と弘法大師が出会った背景を解きほぐし、最後に六甲山系の山川を1つずつ紹介して講演を終え、会場に大きな拍手の音が響き渡った。この日は弘法大師のお誕生日。約1300席の1Fフロアがほぼ埋まる盛況ぶりだったラジオ関西「田辺眞人のラジオレクチャー」のラジオ法話「心の深呼吸」でおなじみの須磨寺寺務長、小池陽人さんとチャンネル登録者5万人超「田辺眞人のまっこと!チャンネル」右のYouTubeQRコードでご覧ください。YouTubeチャンネル登録よろしく兵庫五国の風土と文化講演会日 時:7月20日(月・祝)1部10:00~12:00/2部14:00~16:00会 場:神戸新聞松方ホール 講師:田辺 眞人神戸駅・ハーバーランド駅下車徒歩約7分テーマ:1部 兵庫県の誕生と発展 2部 県下各地の風土と文化参加費:各部500円(参加申込不要)※ 加東市観光協会阿江孝仁事務局長による 加東市・北播磨の観光・歴史文化の案内あり※加東市&北播磨の観光と物産フェアも同時開催問合せ:加東市観光協会TEL.0795-48-0995(9:00~17:00・水休)250万人超がウオッチ!81
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