KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年7月号
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淡路島の西海岸に佇む湯宿『洗心和方』。刻々と表情を変える播磨灘の海景色とともに、何もしない時間が贅沢へと変わる、そんな癒しの滞在がここにはある。和モダンな建物は、旧「海若の宿」を改装。社寺建築で知られる〝日本最古の企業〟『金剛組』が手がけた旅館建築の歴史的価値や趣を残しながら内装を一新し、昨年7月に開業。今年2月には日本庭園や門、回廊も整備され、建物と庭と海がつながる唯一無二の空間が完成した。象徴的な回廊を手掛けたのは、栃木を拠点とする宮大工集団「鵤工舎」。精巧な技術を宿しながらも、つくり込みすぎない佇まいが庭園と自然に重なり合う。庭は庭師集団「独歩園」によるもので、吉野川の川石や滋賀・永源寺の石など、多様な表情を持つ石が配され、潮風や光、緑の揺らぎが五感を静かに満たしていく。海と夕陽と温泉と…。 うつろいゆく淡路島の景色とともに美しく、静かな、癒しの時間を。1最上階からの眺望を独り占めできる「デラックスルーム」。客室にある檜風呂からも播磨灘を望むことができる 2庭と海を結ぶ回廊の道 3日本三大瓦の淡路瓦を使用したエントランス 4大浴場では地下深くから沸く源泉かけ流しの天然温泉を愉しめる123472

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