KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年7月号
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くの時計好きのお客様にお越しいただきました。トークイベントの後に初めて実機を展示したタッチ&トライの場でも熱気は冷めることなく、会場一帯が高揚に包まれた賑やかな夜に。時計のイベントではよくあることなのですが、居合わせたお客様同士で会話が盛り上がり、そこから新しいコミュニティが生まれることも。時計を介した出会いの場を生み出すのもまた、時計専門店ならではの喜びです。─現在、AIの進歩をはじめ時代が大きく変化しています。高級時計の業界でも大きな変化がございましたらお聞かせください。私自身、驚くほど発達したAIプログラムに遅ればせながらすっかり夢中で、未知の可能性にわくわくしています。例えば、現存しない時計やジュエリーを催促し、そこから生まれるアートワークなどにも興味津々。現在のところ、変化と呼べるほどの大きな影響はありませんが、製造面においては、品質管理への活用という点において画期的に機能しているのではと感じます。その他、オンラインで高級時計を認証することを目的としたアプリなどの人工知能はすでに利用されていますし、多くのメゾンはAR試着機能や仮想ショッピングアシスタントを導入したEコマースを有力な販路と位置づけています。─カミネ様の今後のビジョンについてお聞かせください。時代の変遷とともに時計専門店のスタイルも変化を遂げてきました。店の姿やブランドの表現は、ようやく欧米に追い付く時に差し掛る中で、私たちはこれまで大切にしてきたものを守ることと同時に、新たな価値観を醸成していく必要があります。時代の潮流に柔軟に対応しながらも、原点にあるのは「すべてはお客様のため」これは先代からずっと受け継いできた大切な教えです。正規販売店としてブランドの価値や作り手の想いを正しく、情緒を込めてお客様へ伝えること。製品を通じてお客様に喜んでいただくこと。この二つは不変であり、お客様を迎える売場環境はいつでも最良の形に。そして、神戸の街並みを彩る一隅を担う存在であり続けたいと考えています。─神戸の街も大きく変わろうとしています。神戸の街への期待がございましたらお願いいたします。新たな輝きを纏い始めた神戸に期待は高まるばかりです。円安を背景に訪日外国人は過去最高を記録し、2027年のマリーナ誕生、2030年の神戸空港国際定期便就航など、世界へ向けて扉が開かれようと神戸の街はいま、新たな輝きをまとい始めている40

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