KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年7月号
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アーチ型の窓を建物内から見る暖炉のレリーフ。4基残る中で唯一装飾されている(旧貴賓室)鉄板をプレスし、ホーロー加工された天井(同右)旧尼崎紡績本社事務所尼崎市東本町1丁目50番地尼崎市歴史博物館尼崎市南城内10番地の2TEL.06-6489-9801襲で工場はほとんど焼失。奇跡的に戦火を免れた本社事務所建物は1959(昭和34)年、歴史的資料を収蔵・展示する記念館として整備され、2019(令和元)年まで一般開放されていた。2023(令和5)年3月、尼崎市が取得し、現在は市立歴史博物館が管理している。2026(令和8)年、国登録有形文化財に登録が決定した。延床面積約571平方㍍、煉瓦造2階建、木製小屋組、寄棟瓦葺。煉瓦には堺産、一部に岸和田産の刻印が確認できる。焼成された黒煉瓦が基礎部分に使われ強度を高め、玄関横の壁ではデザイン性を高めている。記念館への改装時に室内は大幅に変更されているが、明治の洋風建築として評価の高い木製階段、4基残されている暖炉、2階旧貴賓室の天井など、一部は竣工当時の趣を残し保存されている。敷地は開放(10時~16時30分、悪天候時閉鎖)、建物内は非公開、随時見学会実施。※前ユニチカ記念館から尼崎市に寄贈された歴史資料が修復され、7月11日~9月6日、尼崎市立歴史博物館で企画展開催。同期間中、建物内見学会を実施予定13

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