KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年7月号
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1889(明治22)年、尼崎紡績が設立され、現在の尼崎市東本町に工場建設が始まった。竣工時の内覧会には、尼崎初の近代的大工場を一目見ようと約3万人が集まったと記録されている。その後、第2、第3工場、続いて1900(明治33)年、本社事務所が竣工した。事務所については設計・施工者の資料は残されていないが、工場と同じく、関西を中心に活躍した建築家・茂庄五郎設計、施工は錢高組であった可能性が高いと推測されている。1945(昭和20)年の空美しきかな ひょうごの文化財 19イギリス積みと呼ばれる方法で煉瓦を積み、アーチ型の窓が並ぶ明治の趣がそのまま残る木製階段旧尼崎紡績本社事務所(前ユニチカ記念館)尼崎市内に現存する 最古の煉瓦造洋風建築12

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