KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年6月号
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4世紀後半(古墳時代前期)に築かれた兵庫県最大の前方後円墳。被葬者が不明であるなど、数々の謎を抱えた“ミステリアスな古墳”として知られている。1965年から10年もの歳月をかけた発掘調査と復元整備により、現在は築造当時の壮大な姿を体感できる「野外博物館」として公開。見どころは、三段に築かれた全長194mの墳丘と、そこを彩る埴輪列。鰭ひれつき付の円筒埴輪や朝顔形埴輪が整然と並ぶ姿が圧巻だ。また、墳丘の上2段の斜面には淡路島から運ばれた石が敷き詰められていたことがわかっていて、日本書紀の記述を裏付けている。明石海峡を一望できるこの地は、かつての交通の要衝でもあり、ここを支配した有力者が葬られたと推測されている。五色塚古墳【国指定 史跡】画像提供:神戸市文化財課墳丘が三段築成の前方後円墳埴輪列が圧巻円筒埴輪や朝顔形埴輪(レプリカ)がズラリ斜面を埋め尽くす葺石は223万個・総重量2,784トンと推定42

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