KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年6月号
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Q.2026年度のツアーが始まりました。オールクラシックのコンサートですね。SUGURU 「待ってました!」という声が多くて驚いています。ここ数年、『月光』や『ラ・カンパネラ』を弾いたときに「TSUKEMENらしいね」という感想が増えてきたので、クラシックを求められてるのかな…とは思ってはいたのですが。KENTA コンサートでは、昔は前列の席にいたお客さんたちが、最近は遠くに座っています(笑)。「近くで見たい!」から「いい音で聴きたい!」に変わってきたみたい。SUGURU クラシックのお客さんは、中央通路の後ろの席を好むんです。音の響きの良さで選ぶとそこになるんですね。それをファンの皆さんが、教えられたわけでもなく、時間をかけて探り当てたということ。人の感覚ってすごいですよね。 「このホールは響きがいいよね」とか「ピアノの低音がよく聴こえる」とか、以前は聞かれなかった感想をいただくこともあります。KENTA 僕たちのアンサンブルも進化しているように、お客さんも進化しているんでしょうね。一緒に成長している感じがしてうれしいです。Q.セットリストは、SUGURUさんのご担当ですね。KENTAさん、TAIRIKさんのリクエストも入っているのですか。KENTA 毎回お任せです。今回は「クラシックをやりたい」とだけ伝えました。TAIRIK 僕も曲についての希望はまったくないです。お任せ。その方がむしろ楽しみです。KENTA 「クラシックをやろう!」という気持ちが一致してるからそれで十分。話し合うことも特になかったけれど、演奏したい曲ばかりです。SUGURU 僕は2人の趣味趣向を知っているし、普段から音楽の話はしているので、どんな曲に興味があるのかをリサーチできてる。変な選曲はしていないはず…。TAIRIK いい音楽を聴いたり、いい情報があったら話したくなるから。僕も2人の興味が今どこに向いてるかは、なんとなくはわかってるつもり。KENTA 僕たちのルーツはクラシックなので、クラシックはいつだって僕たちの気持ちの中にある。それはずっと変わらない共通点です。SUGURU どのジャンルも聴くけれど、ふとした時クラシックを聴いてるよね。2人は特にヴァイオリニストの演奏をよく聴いていて、Instagramを見てもそれがよくわかる。Q.普段からお互いの音楽を知ろうとしている。いい関係ですね。SUGURU そうですね。セットリストを任されるようになってから、不思議と自分の欲望ではなく、2人が気持ちよく演奏できる曲を考えるようになりました。どんな曲が僕たちに合うか、今では僕が1番わかっ変わらない目標「クラシックの良さを伝えたい」27

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