KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年6月号
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撮影にとても協力的な方たちで映画に出てくる家の建築模型も作ってくれたんですよ」シナハンのためには、中国まで社長に会いに行き、ロケハンのために、徹底してその条件に叶った家など撮影場所を探し出す…。今回のロケハンでは家とともに作品の重要なテーマの一つとなる〝巨大な樹〟を探すために、富士の樹海など全国各所を回り、ようやく広島でその巨木に辿り着いた。こんな是枝監督の徹底したこだわりから一つの映像作品は完成へと向かう。今作は構想から約2年というスピードで脚本執筆から撮影、編集までをこなしている。「ロケハンをしながら構想を固め、ロケ先で脚本を書いたり…という平行作業で準備を進めました」と打ち明けた言葉『箱の中の羊』のワンシーン。近未来を舞台に家族の在り方を問う『箱の中の羊』のワンシーン。建築に携わる夫婦を熱演する綾瀬はるか(左)と大悟23

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