KOBECCO Cultuexhibitionart■会期 6月28日(日)まで■会場 芦屋市立美術博物館(芦屋市伊勢町12-25)■時間 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日(ただし5/4は開館)、5/7(木)■料金 一般800円、大高生500円、中学生以下無料 ※4/19(日)は芦屋市在住、通学、通勤の方は観覧無料(要証明) ※5/9(土)・10(日)は観覧無料■交通 阪神「芦屋駅」から南東へ徒歩約15分■お問い合わせ TEL.0797-38-5432■会期 6月7日(日)まで■会場 芦屋市谷崎潤一郎記念館(芦屋市伊勢町12-15)■時間 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日(ただし5/4は開館)、5/7(木)■料金 一般600円、65歳以上300円、大高生400円、中学生以下無料 ※5/9(土)・10(日)は観覧無料■交通 阪神「芦屋駅」から南東へ徒歩15分■お問い合わせ TEL.0797-23-5852小出楢重《海辺風景》1930 年油彩、カンヴァス 1991年度購入芦屋市立美術博物館蔵田中敦子《作品》1976 年 合成樹脂エナメル塗料、カンヴァス2025年度寄贈芦屋市立美術博物館蔵© Kanayama Akira and Tanaka Atsuko Association『盲目物語』原稿貼り混ぜ屏風(一部)谷崎潤一郎『盲目物語』(昭和7年)1991年に開館した芦屋市立美術博物館は、今年で35周年を迎える。開館準備室が発足した1989年当初は、各作家の代表的な作品が基金によって購入されていたが、2000年以降は作家やそのご遺族、関係者からの寄贈によってコレクションが拡充されている。このコレクション形成の道のりはまるで、一本の樹のような豊かな成長の過程でもある。本展では、令和となって以降に収蔵した18作家の作品を、開館当初に収蔵した作品と併せて展示・お披露目。当館コレクションの樹が育ってきた時間と、その過程でこの樹をとりまいた様々な出来事をふり返り、今一度、コレクションの展望/この樹の未来を考える機会としたい。代表作「細雪」をはじめ、女性の美を追求した作家として知られる谷崎潤一郎。彼はまた、「闇を愛した文豪」でもあった。東京生まれで「西洋かぶれ」のモダンボーイだった谷崎だが、関東大震災を逃れ移住してきた関西の文化・風土からの影響もあり、日本の伝統美に傾倒していく。そうした中で、伝統の「闇の美」が文豪の作品世界に浮上してきたのである。「盲目物語」・「春琴抄」・「陰翳礼讃」等は、そうした闇の美の世界を描いた傑作だった。本展では、初版本や自筆原稿など多彩な資料を通して、文豪が愛した暗闇の世界とその展開の有り様を跡づけていく。文豪谷崎の暗闇の世界が、展示室に広がる。芦屋市立美術博物館芦屋市谷崎潤一郎記念館企画展コレクションの樹、36年目の春―新収蔵品を中心に2026年 春の特別展暗闇の谷崎潤一郎~闇を愛した文豪~91
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