KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年5月号
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第149回神戸のカクシボタンkakushi button写真/文 岡 力大小、様々な種類の標本が並ぶ魅惑のスポット「カタツムリウム」『西宮市貝類館』西宮市西宮浜4-13-4TEL.0798-33-4888 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:水曜日(但し祭日と重なる時は翌日)、    年末年始公式HP昨年の梅雨時期、深夜に駅からの道を歩いていると一匹のカタツムリが落ちていた。拾い上げると無意識に「かわいい」の言葉がこぼれた。早速、飼い方をネットで調べ我が家の一員となった「デンデン1号」(のちに2号を捕獲)。そのことを周囲に話すと「うちにもいます」の声が多数。「もっと早く言ってよ」と呟きながら様々な情報を交換するようになった。最も衝撃的だったのは「貝」をテーマにした博物館の存在。早速、足を運んだのは『西宮市貝類館』。建築家・安藤忠雄氏が「ヨットの帆」をイメージして設計した外観。入り口での貝殻プレゼントに心が躍る。施設内には貝類学の権威、黒田徳米博士の貴重な資料や約2000種、5000点の標本を展示、体験コーナーもあり幅広い層が楽しめる。私のオススメは生体展示コーナー「カタツムリウム」。市内に生息するものから希少種まで彩り豊かなカタツムリの生態をじっくり観察することができる。ゆっくり動く様子や餌を食べる瞬間を眺める静かな時間。「私も貝になりたい」と余韻に浸りながら貝殻と化した自宅へ帰るのであった。■岡力(おか りき)放送作家・コラムニスト・イラストレーター、ふるさとが神戸市垂水区。関西の大衆文化をテーマとした執筆、番組を企画。日本放送作家協会関西支部事務局長・大阪芸術大学短期大学部客員教授、心斎橋大学・神戸電子専門学校講師。潮風を感じながら学べる!!世界に誇るミュージアム『西宮市貝類館』とは?89

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