KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年5月号
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─今回の演劇はどんなお話でしたか。久保 神戸市医師会副会長の久次米健市先生演じる主役の裕次郎さん、区長、坂さんが黒服で「白い粉」を前にヒソヒソ話をしているのを見た自治会長さんが通報し、警察官が駆け付けるシーンからスタートしました。この「白い粉」は塩なんですけれどね(笑)。その後、自治会長さんは塩分を摂り過ぎ脳出血で倒れて救急搬送され入院、退院後は多職種連携で生活を支えます。裕次郎さんも健康診断で血圧が高いという結果が出て、家族ぐるみで食生活改善に取り組み、最後は減塩食の食事勉強会を行うというストーリーで、ポイントは「SIO6でおいしく減塩、健康に」など6つの川柳でまとめました。なお、演劇の動画はエナガの会のホームページでご覧いただけます。若松 血圧が上がる様子を塩分さんや水分さんが表現したり、自治会長さんの搬送の際に安心シートやマイナカードが役に立ったり、信玄と謙信の「敵に塩を送る」コントで塩の重要性や減塩の工夫を伝えたり、観客参加型の減塩クイズがあったりと盛りだくさんの内容でしたね。今回は約80名が出演し、歌声を披露した児童合唱団「ティンカーベル」のみなさまを合わせて100名ほどが舞台に立ちました。甲南女子大学・神戸学院大学の先生や学生、本物の警察官や救急隊員も出演しました。─若松さんはだいぶ台詞が多かったみたいですね。若松 稽古の成果を出せたと思います!いろいろな職業の方が集まるので、稽古は毎回夜8時から遅くまで行いました。私も公務で一度欠席した以外は毎回参加しましたが、みなさん熱心なんですよ。このような場で心をひとつにして「顔の見える関係」をしっかり築くことが、地域包括ケアシステムや災害時対応など多職種連携に大いに役立つでしょうね。─次回のフォーラムも楽しみですね。久保 次回はまだ未定ですが日時やテーマが決まり次第、広報紙やホームページなどでご案内しますので、次回もぜひご参加ください。 ─最後に、(仮)たるみSIO6プロジェクトの展望を。坂 区民のみなさまの協力が不可欠ですので、自治会など地域団体との連携を深めつつ減塩の意識付けを進めていきます。減塩メニューを提供する飲食店をもっと増やしていきたいですね。若松 息の長いプロジェクトに育てて、結果を出していきたいですね。垂水区から全国へ、減塩と健康の輪を広げていくことができればと思います。エナガの会ホームページ8383

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