日本ではじめて「マラソン」という名の競技が開催されたのは1909年の春分の日で、そのコースは神戸の湊川埋立地川池東(現在の湊川公園)から大阪の西成大橋(現在の国道2号淀川大橋の前身)南詰までの20マイル(約32㎞)だった。その歴史的事実に関する兵庫津ミュージアム名誉館長の田辺眞人先生のう田辺先生のコメントがきっかけとなり、このたびに湊川公園内の兵庫区役所の南に日本のマラソン発祥の地の解説板とスタートラインが再現され、3月20日にそのお披露目がおこなわれた。 この日は第6回マラソン大競走の当日でもあり、エントリーした選手やサポートメンバーの兵庫高校の生徒ほか関係者、観衆も臨席。除幕式に先立って田辺「日本のマラソン発祥の地」解説板が湊川公園に兵庫神戸は日本のマラソン発祥地顕彰会ひょうご神戸まちかど学だより講演を聞いた有志が、2021年にこの最初のマラソンとほぼ同じコースを走る大会を第2回マラソン大競走として企画したことや、以降それが毎年継続して2025年に第5回がおこなわれたことを昨年本誌5月号で紹介した。その記事中の「今後もこのイベントが継続し、スタート地点にスタートラインや解説板が設置され、まさに歴史が未来へと繋がる起点になれば」とい除幕式前に田辺先生のミニレクチャーがいよいよお披露目。左から秦公園緑地課長、古泉泰彦兵庫区長、田辺先生、村上立真顕彰会事務局長、井上真理兵庫高校校長、浦野修平神戸マラソン実行委員会事務局長解説板の文面は田辺先生が執筆78
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