第2期への進出企業に対して、神戸市から協議会のことをお知らせしていただいていました。現在は、新たに入ってこられた企業さんに近隣の企業さんが声を掛けてくださり、年々、ネットワークが広がっています。協議会ではどのような活動が行われているのですか。神戸市からの情報を各企業にお伝えする事務局が中心になって、総会や懇親会の開催をはじめ、広報部会、防災・防犯対策部会、総務親睦部会の3つに分かれて活動しています。医療系に限らず、分野が全く違う企業や工場が集まっていますから、各企業同士が話をする機会など全く持てないと思うんです。そこで、年1回開催の交流会や、総会後の懇親会では、交流や情報交換をして楽しくて有意義な時間を過ごしています。また、毎年1回、清掃の日を設けているのですが、企業からだけでなく、ポートアイランド内の多くの学生さんが参加してくれて立場や世代を超えたコミュニケーションの場になっています。学生さんたちは、いろいろな場面で活気あるまちづくりに参加して、若い力を発揮してくれているようです。頼もしい限りですね。「隣は何をする人ぞ」という時代ですから、島内では「隣は何をする会社なのか」が分かるようなご近所付き合いの推進を大切にしたいと考えています。神戸の新しい景観が生まれるポートアイランドの未来に期待できることは?阪神高速大阪湾岸道路西伸部に期待するところです。まずは六甲アイランドからポートアイランドへのルートですが、神戸港に入港する高さ60メートルクラスの大型クルーズ船やコンテナ船を通す高架橋にする必要があり、吊り橋ではないとはいえ、明石海峡大橋と同じような橋を造らなくてはいけません。非常に難しい工事だと思いますが、完成して、港と国際空港と高架橋という神戸の新しい景観が生まれると思うと、ちょっとわくわくしませんか。アクセスが良くなることで、進出企業も増え、多くの人が働き、集い、ポートアイランドの価値も高まると期待しています。最終的に須磨までつながれば、ポートアイランドからのルートが現在の南北2本(※神戸大橋、神戸港港島トンネル)から東西へも2本(※阪神高速湾岸線六甲アイランド方面、須磨方面)増え、出入りする物流の新しいルートができるだけでなく、阪神高速3号神戸線の渋滞も緩和されると思います。ポートアイランド内の企業や大学の関係者と協力し、地域の美化と快適なまちづくりに寄与する62
元のページ ../index.html#62