八幡神社 本殿(重要文化財) 浄土堂(国宝)赤と白のコントラストが美しい屋根裏や、てこの原理で屋根を支える構造が現代建築の視点からも重要視される国宝の「浄土堂」。堂内には、快慶作の国宝「阿弥陀三尊立像」が安置され、光の演出効果を狙った造りも必見創建時にまつられた浄土寺の鎮守社。檜皮葺の三間社流造の建物で、花木や鳥などを配した写実的な蟇股に室町時代後期の特徴がよくあらわれている八幡神社 拝殿(重要文化財) 浄土寺の鎮守社。本瓦葺、寄棟造の大きな割拝殿。天井を張らず、貫、肘木などの組み物に大仏様が取り入れられる。拝殿前の狛犬は撮影スポットとして人気薬師堂(重要文化財) 浄土寺の本堂。大仏様・和様・唐様が混在する折衷様式※堂内はペット同伴不可のような息をのむ美しさ。堂内はペット同伴不可なので今回は外観のみの見学になるが、次回はワンちゃんに留守番をしてもらって、改めて訪れ鑑賞したい名品だ。池を挟んで向かい合うように建つ「薬師堂」は、浄土寺の本堂。建立当初の建物は焼失し、室町時代の永正14年(1517)に再建。和様、禅宗様などの建築技法が混在した折衷式の建物となっている。 西に来世(西方極楽浄土)を表す「浄土堂」と、東に現世(東方浄瑠璃世界)表す「薬師堂」があり、境内を二分する中央の道は「三途の川」を表現していると言われている。現生と来世を行き来して心機一転すれば、パワーを授かる新しい道が切り拓かれるかも!
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