─石村先生のお話はどんな内容でしたか。松本 「夜中おしっこで目が覚めないようにするには」をテーマに、主に夜間頻尿の原因や対策について教えていただきました。夜間の尿回数が増える理由として、腎臓が尿をたくさん作りすぎることと、膀胱が尿をしっかり溜められないことが挙げられ、水分を過剰に摂取しないこと、足先が冷えないようにすることが自分でできる対策だそうです。それでも夜中におしっこで目が覚めてしまう場合は、よく効く薬があるので泌尿器科を受診しましょうとおっしゃっていました。─戸川さんはどのようなお話をされましたか。松本 「眠れていますか?より良い睡眠のための健康管理」を演題に、腸内環境の話題を軸として休息や睡眠の質を上げる重要性についてお話しいただきました。なお当日は近畿中央ヤクルト販売株式会社より、睡眠の質を高める効果で機能性表示食品に認定されているヤクルト1000をご提供いただき、来場者のみなさまにお配りしました。─パネルディスカッションではどのような話題が挙がりましたか。松本 東灘区医師会地域医療部副部長で小林整形外科クリニック院長の小林恵三先生がコーディネーターを務め、山田先生、森田先生、石村先生、戸川さんをパネリストに、和やかなムードで進行しました。質疑応答も活発におこなわれ、「枕は腰痛にも効果があるのか?」「睡眠時無呼吸症候群の治療用マスクは外れないのか?」「ヤクルト1000は睡眠に効くのか?」「寝る前の水分をどの程度控えるとよいのか?」「夕方の足のむくみと夜間頻尿は関係あるのか?」などの質問に、それぞれの専門領域の視点からわかりやすく答えていただきました。特に山田先生は「正しい枕の位置は?」という質問に対し、実演を交えて熱心に解説されていました。─来場者の反応はいかがでしたか。松本 アンケート結果で多くの方に「良かった」とご回答いただきました。また、「いろいろな視点で睡眠のお話が聞けて参考になった」「お話が具体的で良かった」「身近なテーマで興味深かった」という声を寄せていただきました。─シンポジウムは今年も開催するのでしょうか。松本 はい。2026年も10月に開催する予定です。来場者のみなさまからアンケートでテーマ案を伺っていますので、これを参考にしながら内容を検討させていただきます。日時やテーマなどが決まりましたら東灘区医師会ホームページや広報誌、ポスターやSNSなどで告知いたしますので、ぜひご来場ください。73
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