KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年4月号
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「最大公約数で使おうとしている現在のAI技術は、間もなく古い技術となるでしょうね」とも語る。世界各国が競い合いながら研究開発を進めているAI技術、ロボティクス技術の最前線に、今、藤本さんは立っている。ブレークスルーし、克服すべき課題は、まだまだ多いとも…。「個人個人や、その工場ごと、研究施設や排水管設備など。これまでの万人のためのAI技術ではなく、個々に対応できるAI技術、ロボティクスでしか、通用しない時代に入っているといえます」これまでの技術でクリアできずに残された課題は、研究開発のうえで、より困難で、ハードルの高いテーマであることも理解している。未来実装を見据えた社会。その実現のために、未来実装家、藤本さんの挑戦は続く。藤本 弘道 (ふじもと・ひろみち)1970年、大阪で生まれ、奈良県で育つ。大阪大学大学院工学研究科原子力工学科修了。松下電器産業(現在のパナソニック)に入社し、社内ベンチャー制度へ応募し、2003年、株式会社「アクティブリンク」(後に「ATOUN」に改名)を起業する。2022年5月、株式会社「SHIN-JIGEN」を創業。同年8月、株式会社「Thinker」を創業し、CEOに就任する。未来実装家としての夢を語る藤本さん25

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