KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年3月号
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ということです。─医療の質の変化にどう対応していくべきなのでしょうか。元木 患者側については、医療を持続可能にするためにも意識改革が必要だという指摘をされました。医療提改革国民会議報告書の内容をもとに解説されました。まず、元通りに治す医療から、地域全体で治し支える地域完結型の医療へと医療の質の転換が必要であり、QOL(生活の質)の維持向上を目指すようになるので、医療と介護の分離はできないだろう─これからの医療についてはどのようなお話がありましたか。元木 人口減少と高齢化の流れの中でどうすれば医療と介護を守れるかという視点で、権丈先生も関わられた2013年の社会保障制度パネルディスカッションでは、川西市医師会会長の織田行雄先生と、川西市・猪名川町在宅医療・介護連携支援センター相談員の森上淑美氏が、パネリストとして登壇パネリストを務めた織田先生と森上氏がプレゼンをおこない、これを受けて権丈先生がコメントした70

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