KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年3月号
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OECD諸国の中でも決して高い訳ではないという基本的な状況を確認した上で、社会保険の役割とは「消費の平準化」であり、賃金と社会保険がワンセットになって安心して人生を送ることができるので、自身の人生の高齢期における支出膨張を抑えるために若いときから社会保険に入るという理解が大切だとおっしゃっていました。員を務められ、医療制度や社会保障政策に造詣が深い慶應義塾大学商学部教授の権けんじょう丈善一先生に基調講演をお願いし、これを受けてパネルディスカッションをおこないました。─基調講演はどのようなお話でしたか。元木 「昔の医療、そして今とこれからの医療」と題し、主に社会保険についてと、これからの医療の方向性についてお話いただきました。─社会保険についてはどのような内容でしたか。元木 まずはデータを示しつつ、対GDP比における日本の税や社会保険料の割合は第23回川西医師会市民医療フォーラムは、3年ぶりにみつなかホールで開催。260名のみなさまが来場した今回のフォーラムでは、医療制度や社会保障政策に造詣が深い慶應義塾大学商学部教授の権丈善一先生が基調講演をおこなった69

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