輸株式会社、株式会社神戸酒心館、湊川隧道保存友の会および兵庫県の4者が連携して推進。昨年より新たなプロポーザル「湊川隧道の保存・活用事業」への採択を経て、長年にわたる貯蔵が継続可能となった。貯蔵されている生酛純米酒には六甲山系がもたらす名水「宮水」、その裾野で育まれた最高品質の酒米、そして灘酒に命を吹き込む寒風・六甲おろしなど、自然の恵みを惜しみなく活かして醸された、神戸酒心館の銘酒「福寿」を使用。近代土木技術の英知を結集した日本初の河川トンネル「湊川隧道」は「天然のカーヴ」と称され人工的な空調や温度管理は一切不要。CO2を排出せず平均気温約14度という安定した環境の中、まろやかで奥行きのある味わいが誕生した。この神戸発のサスティナブルな取り組みは多様な時代において注目を集めている。唯一無二の酒器「黒盃」今回の『隧 ZUI SAKE 2020 子 Aged 5 years old』のラベルは、世界的作陶家・辻村史朗氏が手掛け、揮毫した十二支の書から貯蔵した2020年にちなみ、『子』の字を選定。さらに、辻村氏が作陶した『黒盃』(くろさかずき)は、2025年10月に辻村氏自ら湊川隧道を訪問し、歴史を感じる悠久の静寂に包まれた空間の中で、実際に貯蔵されて作陶家・辻村史朗氏が揮毫した技を冠する熟成酒2026年2月5日、国登録有形文化財に指定されている歴史的遺産「湊川隧道」で5年間に渡り貯蔵された日本酒「隧(ずい)」が蔵出しされた。この取り組みは2020年より、早駒運熟成酒「隧ZUI SAKE 2020 子 Aged 5 years old』5年の時を経て、蔵出し近代化産業遺産「湊川隧道」から生まれる日本酒革新プロジェクト5858
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