を持つようになったとか。そして1892年に神戸をはじめて訪ね、その2年後に移住して英字新聞「神戸クロニクル」の記者となる。神戸では下山手通4丁目~6丁目~7丁目と移り住み、ここで小泉家に入籍し、日本に帰化した。「ハーンは松江のイメージが強いのですが、実は神戸で過ごした時間の方が長いのです」と田辺先生が指摘する通り、神戸には2年弱在住している。しかし1896年には東京帝国大学英文科の講師となり、1904年4月に早稲田大学へ移籍したが、同年9月に東京で亡くなった。 さて、ハーンが神戸で2番目に住んだ場所が、現在の兵庫県中央労働センターの地である。ハーンの神戸来住100年目の1994年に、同センター内のロビーとひょうご労働図書館に「小泉八雲コーナー」、玄関前に記念碑が造られた。兵庫県芸術文化協会の宇野茂氏によると、当時の兵庫県文化協会理事長の林五いわお和夫氏の尽力で、神戸二中(兵庫高校)の同期だった、舞台美術家の妹尾河童氏のデザイン、彫刻家の廣部兵三氏作の八雲像レリーフからなるモニュメントが作られた。 なお、この3人の高校の後輩である田辺眞人先生の特別講座「神戸外国人居留地とラフカディオ・ハーン」が1月16日に中央区文化センターで開催され、定員100名のところ154名が参加し、こちらも盛況だった。KOBE SAUNA & SPA「田辺眞人先生と学ぶ!三宮地域の歴史から~生田神社・西国街道居留地など~」日 時 3月26日(木)受付開始 10:00~/講演11:00~12:30/ランチ12:30~14:00※グリル一平のお弁当とスパ入浴券(天然温泉・サウナ:後日利用も可)つき会 場 神戸サウナ&スパ(阪急三宮駅から5分)参加費 4,500円定 員 先着50名申込・問合せ 神戸サウナ&スパ TEL:078-331-3726(10:00~17:00・平日のみ)田辺眞人先生の特別講座「神戸外国人居留地とラフカディオ・ハーン」は1月16日に開催された(兵庫県芸術文化協会提供)■兵庫県中央労働センター神戸市中央区下山手通6-3-28TEL 078-341-2271開館時間 8時30分~21時・第2日曜休※ひょうご労働図書館は10時~13時・14時~18時(土は~17時)開館(第2月曜=祝日の場合翌日、第1・3・5土曜、日休のほか不定休あり)93
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