KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年2月号
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 2020年にオープンしたビフテキのカワムラPremium北新地店。その名の通り関西エリアの各店よりワンランク上のラインで、自慢の神戸ビーフは基本的に最優秀牛など品評会上位のものを扱い、メニューには伊勢海老などビフテキ以外の高級食材も。大型のセラーには、店長自ら厳選したワインが並んでいる。 空間もまた〝ご馳走〟だ。半円形の鉄板はまるでオペラの舞台のようで、その背景には水槽が彩る。この空間構成は創業者、川村春二オーナーシェフのこだわりだとか。座席配置もゆったりしており、個室も5室(6名×3室・10名×2室)ご用意。 「WAGYU」の頂点を求め、一流ホテルの紹介で訪ねる外国人も多い。海外のVIPも、ここでカワムラの味の虜になるだろう。神戸ビーフのプロフェッショナル カワムラがお届けする神戸ビーフ講座㉒但馬牛の旅路(3) 前回に続き、神戸ビーフのもととなる但馬牛が、近世~近代にどのようなルートで流通していったかをご紹介しましょう。 但馬から遠阪峠を越え丹波に入って間もない山垣で一夜を明かした牛たちは、だいたい現在の丹波の森街道に沿って青垣の中心、佐治を経て、氷上の手前から春日までは天王坂を越えてショートカット。その坂道を下りたところにある舟城神社は牛馬の神様、牛頭天王が祀られ、ここでは牛市が開催されることもあったそうです。 春日からは篠山に向かいますが、丹波焼の行商人があまりの悪路に商品を割ってしまうことからその名がついた瓶割峠で多紀連山を越える険しい山道を、牛たちはゆっくり、そして力強く登っていきました。神戸ビーフ動画はこちらからビフテキのカワムラ Premium 北新地店ビフテキのカワムラで〝本物〟の神戸ビーフを心ゆくまで6262

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