とvol.2知美兵庫県内では美術のあらゆるジャンルで傑出した才能、多様な表現を見出すことができます。兵庫県立美術館は、1970年の前身の兵庫県立近代美術館開館以来、この地で生まれた作家、在住した作家、ゆかりのある作家の作品を収集してきました。「兵庫のベスト・オブ・ベスト」では、いくつかのトピックに沿って紹介しています。受贈記念展以来4年ぶりとなる「頴川コレクションの名品」は、千利休の創意を受けて制作された長次郎《赤楽茶碗 銘 無一物》をはじめとする茶道具、三田藩九鬼家旧蔵の伝能阿弥《三保松原図》など、重要文化財指定の名品も含め鑑賞できる貴重な機会です。展示入れ替え後、2月18日(水)からは 「前衛書のパイオニア」と呼ばれた上田桑鳩の作品などを中心に「兵庫の書」を開催。小磯良平記念室「神戸の小磯良平」では、小磯の“神戸画壇のプリンスぶり”を紹介するとともに、同じく人気を誇った林重義の作コレクション展Ⅱ兵庫のベスト・オブ・ベスト重要文化財 長次郎《赤楽茶碗 銘 無一物》桃山時代(16世紀) 陶器12
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