KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年1月号
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かけて観音林倶楽部のメンバーが礎を築いてきた結果です。中でも、平生先生の功績は大きく「足を向けては寝られない」というほどです。この伝統と環境を守り続けることが住吉学園の役目です。子どもたちの教育・福祉面の支援は変わらず継続していきます。財団だからできる取り組みとして、本住吉神社の「だんじり」巡行に直接補助金を出して伝統文化の継承に努めてきました。2024年11月には「東灘だんじりミュージアム」を開設し、未来へとつないでいく取り組みを進めています。また、あちらこちらにあったお風呂屋さんが震災でほとんど潰れてしまい、アンケートの結果で要望が多かった「銭湯の開設」を決め、平成30年に「健康福祉センター恋野温泉うはらの湯」をオープンし、地元にお住まいの方に喜んでいただいています。70歳になられた方のお祝い「尚歯会」は、住吉村から住吉学園へと引き継がれ100回を超え、2023年には110回目を盛大に開催しました。今後も、温泉施設やミュージアムの運営を軌道にのせて収益につなげ、地元の皆さんに喜んでいただける取り組みへと還元していきたいと考えています。現在の住吉学園竹田 統 (たけだ おさむ)1954年生まれ。近畿大学理工学部土木工学科を卒業後、竹田設備工業所入社。1993年に退社の後、同年に株式会社タケダ工業所入社。1998年より、財団法人住吉学園理事、専務理事を経て、2015年6月、理事長に就任。現在に至る51

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