KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年1月号
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―理事長に就任した今の思いをお聞かせください。歴史の重みを感じつつ、今までこの街と神戸JCをつくってくださった先輩方への感謝の気持ちを強く感じ、素地がある上で、私を含めメンバー一同が新しいことにチャレンジできるのは幸せなことだと思っています。今年は、4年間かけて準備を重ねてきた日本青年会議所全国大会が神戸で48年ぶりに開催される重要な年です。「体に気を付けて頑張れよ」と先輩方から応援の言葉を掛けていただいています。―JCの活動と社業との両立がますます大変になりますね。長年、私も神戸の地で商いをさせていただいていますが、これは地域の元気があればこそ。地域が元気でなくなれば社業も衰退しますし、逆に元気に盛り上がれば発展すると信じています。また、自分自身が成長することによって自社にも返していけるものがあり、社員に支えてもらいながら勉強させていただいていると思っています。―基本方針の〝共創〟とは?神戸JCは街が明るく豊かなることを目的にして活動しているわけですが、現在のメンバー約200名だけで100万人都市を動かすことなどもちろん不可能です。行政の皆さん、企業・地域団体の皆さん、学生さん、さらに外部の方々ともパートナーシップを築き、今まで取り組んでいないことにアプローチして、新たなチャレンジを共に生み出していきたいという思いを込めています。それによって、街に関わる〝関係人口〟を増やすことができれば神戸JCの役目を果たせると考えています。―共創で生み出す予定をしている主な取り組みは?神戸JCが中心に実行委員会をつくり企画をして、協賛を募り、毎年開催してきた「Kobe Love Port・みなとまつり」は2025年に24回目を迎えました。今年は25回目開催のはずなのですが、全国大会に向け神戸JCのリソースを結集させるため、お休みさせていただきます。今回のように神戸JCの都合で開催ができないということなど今後あってはならない。持続可能なお祭りにするためにも、より多くの方々に関わっていただける実行委員会を再構築します。諸団体の皆さん、学生さんにもお声掛けして、多くのパートナーを巻き込み、神戸市民みんなで共に創り上げるお祭りにする予定です。―全国大会に向けて準備は順調に進んでいますか。神戸JCは1995年の震災時、全国のJCからご支援をいただきました。感謝の気持ちを引き継いできた現役メンバーの手で、街が未来に向けて一歩を踏み出す姿を見ていただける大会にしたいと思っています。ただし、神戸JCだけで39

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