力には大きなものがあり、行政がどう関わっていくのかを模索し続けてきました。それを強く感じたのがコロナ禍の時期です。神戸では市民の皆さんが力を出し合って乗り越えようというたくさんのシーンがありました。例えばワクチン接種では、医師会、民間病院協会、歯科医師会、薬剤師会とともに共同で本部を開設し連携体制を取りながら、神戸ハーバーランドセンタービルに大規模接種会場を置きました。また楽天グループの三木谷浩史会長から直接申し出を頂き、ノエビアスタジアムに全国的にも他には例を見ないほどの大規模な会場を開設することができました。ドクター、薬剤師、大学関係者をはじめ多くの方々の協力、また大学生のボランティアによる「新型コロナワクチン予約お助け隊」の活動もあり、オペレーションが可能になりました。オール神戸でコロナ禍を乗り切ったと言っても過言ではありません。―12年間の積み重ねが形になって目にもはっきりと見え、変わり始めた神戸を実感しています。神戸はかなり早い段階から震災復興をしてきましたが、その先にあるまちづくりにはなかなか取り組むことができず、震災がなければできたこと、やらなければいけなかったことが据え置きになっていました。それらに着手でき、動き始めて市民の皆さんの目の前に姿を現してきました。最も分かりやすいのが三ノ宮駅前だと思います。2021年に神戸三宮阪急ビルがオープンし、サンキタ通りが神戸市役所本庁舎2号館完成イメージ図 ※パースはイメージであり、今後変更となる場合があります33
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