『金龍ハウス』があるのは神戸駅と湊川公園駅の中間地点の閑静な住宅街。本当にこの一軒家と驚く、隠れ家的な立地にワクワク感が増してくる。「中国では今、このスタイルが流行ってるヨ」と笑顔で出迎えてくれたご主人の林金龍さん。元町の中華料理店「祥龍」を奥さんで調理人の池英恵さんと営んでいる。同業者も足繫く通うほどの実力派ハルビン料理の店だが、実は密かに7月から自宅を改装したサロン空間で、知人・友人限定でパーティプランの提供をスタート。が、友人の友人らが話を聞きつけて私達も…と依頼が急増。そこで今冬から一般のお客さんもおもてなしすることになったそう。メニューはお任せコースのみ。一人8000円で基本6~8品、2人の故郷のハルビン料理に加え、中国&韓国のハーフである池さんのオモニ譲りの韓式中華も提供する。チゲやナムルなど誰もが知っている料理をはじめ、例えば干豆腐の和え物一つとっても6時間煮込んだ白湯を干豆腐に煮含ませ、発酵唐辛子中華料理店「祥龍」を営む林金龍さん・池英恵さん夫妻が自宅を改造した中華サロン。『祥龍別邸 金龍ハウス』と名前はド直球ながら、そのプレゼンテーションは料理あり、サウナあり、バーありと変化球いろいろ。プレス向け内覧会で見事、仕留められました。1プレス向け内覧会のおもてなしの一部。味勝負でしかもボリュームたっぷり 2中学時代の同級生という仲睦まじいご夫婦。料理は奥さんの池さん担当。ご主人林さんのおもてなしも唯一無二で、二人の息がぴったり 3干豆腐のハルビン風ソーセージは多様なスパイスが効いた多層的な味わい 4ごく普通の一軒家にめくるめく世界が待っている1234バーやサウナ完備の秘めやかな隠れ家「金龍ハウス」の新・宴会スタイルとは?8
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