田さんに書いてもらうことにしよう。3時まで、あと1時間20分ほどあるので、さあ、それまで何を書きますかね。来週掲載される朝日新聞の書評のゲラがあがってきているけれど、掲載が来週のため、その内容を今、書くことはできない。けれど、ややビジュアル的な書評にしたので、書評欄をバッと開けると、いやが応でも目に飛び込んでくるはず。内容がやや暗い本なので、書評もややそれに準じている。そうしている間に、この間、南天子画廊で個展をした時の中の一点を、ある美術館がぜひ購入したいといってきたそうで、美術館が購入するのは、近年、非常に誇らしいことなので、僕も嬉しい。南天子画廊も喜んでいると思う。美術家 横尾 忠則1936年兵庫県生まれ。ニューヨーク近代美術館、パリのカルティエ財団現代美術館など世界各国で個展を開催。旭日小綬章、朝日賞、高松宮殿下記念世界文化賞、東京都名誉都民顕彰、日本芸術院会員。著書に小説『ぶるうらんど』(泉鏡花文学賞)、『言葉を離れる』(講談社エッセイ賞)、小説『原郷の森』ほか多数。2023年文化功労者に選ばれる。三島由紀夫生誕100周年記念 フィリップ・グラス『MISHIMA』-オーケストラとバレエの饗宴- パンフレットより横尾忠則現代美術館横尾忠則現代美術館では『復活!横尾忠則の髑髏まつり』開催中!19
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