る記録ではなく、参加者一人ひとりの心に残る家族例会になったのではないかと感じています。―渉外の仕事が難しいと感じた点、面白いと感じた点がございましたらお聞かせください。渉外委員会の職務は、表立った活動よりも裏方の動きが多く、地味に見える場面が少なくありません。だからこそ、委員会メンバーに「参加したら楽しい」と思ってもらえるよう必死にアピールし、動員や巻き込みに力を注ぎました。その結果、メンバーから「渉外委員会が一番楽しい」と言ってもらえたことが何より嬉しく、やりがいにつながりました。表面には出にくい活動だからこそ楽しさを形にするのは難しい委員会ですが、最終的にメンバーに面白さを感じてもらえたのは大きな成果だったと感じています。―JC活動はご自身の社業に活かされていますか。活かされていましたら、具体例をお聞かせください。私自身、議案構築の経験が大きく生かされていると感じています。構築にあたっては「背景・目的・手法・ゴール目標」を明確に定め、さらに5W1Hに基づいた進め方を丁寧に教えていただきました。その学びは社業においても役立っており、会議の進め方やお客様向けの資料作成に取り入れることで、非常に参考になる場面が多くあります。―JCの魅力とは?JCの魅力は、異業種の仲間と出会い、共に挑戦しながら自己成長できることです。地域に貢献する活動を通じて社会に影響を与え、限られた時間の中で大きな経験を積むことができます。そして何より、志を共にする仲間と築く絆は一生の財産となります。―2026年の全国大会に向けた抱負をお願いします。全国大会を神戸で迎えるにあたり、全国から集う仲間を心から歓迎し、神戸の魅力と可能性を存分に発信できる大会89
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