KOBECCO(月刊神戸っ子)2025年10月号
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マザーポートクラブ」は同コンクールが存続の危機に陥った2017年、地元経済人有志が継続のための募金活動を行う一方で、入賞者を招待してガラ・コンサート、ガラ・パーティーを開き、この活動を母体にして18年8月に創設された。現在、会員企業数は90以上にのぼり、芸術文化の振興と神戸のまち全体の魅力づくりやグレードアップに貢献している。同クラブの伊藤紀美子共同代表は入賞者を称え「今後の活躍に期待するとともに、神戸を第二の故郷と思っていただき演奏してくださる日を楽しみにしています」と話した。神戸国際フルートコンクール会長の久元喜造市長が、入賞者に向けて賛辞を贈り、審査員をはじめ関係者の労をねぎらい、神戸マザーポートクラブへの感謝のことばを述べ、乾杯の音頭を取った。日本舞踊で始まり、ジャズ、歌曲と続く多彩な音楽とパフォーマンスを楽しみながら参加者は賑やかに会食、歓談の時間を過ごした。神戸マザーポートクラブの道満雅彦氏が閉会の挨拶として、「会員数100社を目指します。皆様、ぜひご協力を!」と呼びかけ、パーティーは盛況のうちに散会となった。日本舞踊、ジャズ、ソプラノ歌曲がパーティーに花を添えた久元喜造・神戸市長の乾杯の音頭でガラ・パーティー開会道満雅彦・同幹事伊藤紀美子・神戸文化マザーポートクラブ共同代表75

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