KOBECCO(月刊神戸っ子)2025年10月号
74/136

ミュンヘン、ジュネーブと共に世界三大フルートコンクールに数えられ、4年毎に開催されている神戸国際フルートコンクールは11回目の今年で40周年を迎えた。世界的な知名度も一段と高まり、過去最多となる世界41の国と地域から357名の応募があり、予備審査を通過した39名が神戸に集まり、その才能と技量を競った。神戸文化ホールでの第1次・第2次審査を経て、6名が9月6日の本選に進み、審査発表、表彰式が行われた。9月7日、披露演奏会を終えた6人の若きフルーティストを迎え、ラ・スイート神戸オーシャンガーデンで入賞祝賀会が開かれた。主催する「神戸6人の入賞者を迎え、   ガラ・パーティー開催入賞した6人の若きフルーティストに記念品と花束贈呈右から、リカルド・チェラッキ、ファビアン・ヨハネス・エッガー、藤野瞳子、ブリナ・ウヌク、アンナ・コマロウ、フランツィスカ・アンネ・フリデリッチ第11回神戸国際フルートコンクール7月12日から9月14日まで開催された「KOBE国際音楽祭」ではプロ、アマチュア問わず、さまざまなジャンルで約100の公演が市内各地で行われ、神戸のまちが音楽に包まれた。その核となる「第11回神戸国際フルートコンクール」が8月29日から開催された。74

元のページ  ../index.html#74

このブックを見る