KOBECCO(月刊神戸っ子)2025年9月号
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当選率4%の人気ぶり!教える側の私たちにも学びの場となっています。 講師はこの人!老祥記の曹佳映さんドリーム豚饅プロジェクトでは、コラボ豚饅の売上を、未来を担う子ども達への〝食育事業〞に活用。食を通じて、神戸の食文化と子ども達の未来を育てていく取り組みを行っています。今回は48名の募集枠に1111名(↑偶然にも豚饅の日11月11日と同じ数字の並び)の応募があり、抽選で選ばれた小学生達と有意義な時間を過ごせました。参加者のなかには「自主学習」としてお店の歴史や商品について予習をしてきてくれた子もいて、各々の学びの機会に繋がっていることを嬉しく思います。「自分で作ると美味しい」「作るって楽しい」に気づき、「おうちでも作りたい」「次は竹輪を入れてみよう!」など、意欲&創造力あふれる子ども達に毎回、刺激を受け、私たち自身も学びの場となっています。参加したキッズにインタビュー一人ひとりに修了証を授与レアなクイズに大盛り上がり参加した井口碧彩(あおい)ちゃんは教室を終えて、「生地をめん棒で伸ばすまでは順調だったけれど、ミンチを包む作業が難しくて。肉がはみ出さず、上手く出来上がって嬉しかったです」とコメント。見守っていたお母さんも「家族皆が大好きな老祥記の豚饅を自らつくる貴重な体験をさせてもらい、夏休みの良い思い出になったと思います」とにっこり。知らなかった! 老祥記の秘密豚饅を蒸し上げる間はクイズタイム。「今まで老祥記の豚饅を一番たくさん食べた人は何個食べた?(正解はギャル曽根さんの90個!)」「一番長い待ち時間はどれくらい?(なんと5時間)」など、楽しいクイズに皆で頭をひねった。89

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