佐久間 良子(さくま よしこ)東映、NHK大河ドラマ史上初の主演を務めた日本を代表する女優。130本を超える映画『湖の琴』『人生劇場 飛車角』『細雪』ほか、テレビドラマでは『徳川の夫人たち』『皇女和宮』『お吟さま』、NHK大河ドラマ『新・平家物語』『おんな太閤記』『春日局』『功名が辻』等数多くの作品に主演。初舞台となった三島由紀夫原作『春の雪』(1969年)は4か月のロングラン。その後『鹿鳴館』、文部省芸術祭賞と菊田一夫演劇大賞を受賞した『唐人お吉』『桜の園』『椿姫』『チャタレイ夫人の恋人』などの作品で主演。『音舞台 泉涌寺』、『作曲家の恋文』シリーズ、世界初演『INNOVATION OPERA~ストゥーパ~新卒塔婆小町~』主演、ヤマハ立体音響技術を用いた世界初同時遠隔演奏クラシックコンサートなどでイルミナートと共演。書道では1975年日展に入選、2000年毎日書道展では毎日賞を受賞、2005年北陸書道院展大賞受賞、2008年ニューヨークで書道展を開催。2025年1月初の著作『ふりかえれば日々良日』(小学館)発刊。2011年文化庁長官賞受賞など受賞多数。2012年旭日小綬章受賞。23
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