KOBECCO(月刊神戸っ子)2025年7月号
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多くの女性が活躍していることを実感。無機質な空間で額に汗しながらもどこかオシャレな工場女子たちが、神戸のものづくりを日々支えている。企業と市民が交流し、地域の絆を深める開工神戸。今回で4回目だが、以前このイベントのボランティアスタッフだった大学生が参加企業に就職するなど、さまざまな効果が現れてきている。実行委員会プロデューサーの岩本順平さんはこう語る。「企業、街、人のつながりが、メッシュのように広がっていく。それが〝長田や兵庫って面白い〟という評価に繋がれば。今後も継続して開催し、その輪を拡げていきたいですね」。KOBE OPEN FACTORY実行委員会プロデューサーの岩本順平さん株式会社エフマシン主に神戸を中心とした木工所にある木工機械の突然のトラブルに対応し、現地に行って修理を行う、いわば材加工機械の“お医者さん”。ワークショップでは時限爆弾!のようなキッチンタイマーを製作!株式会社西村川魚店鮮度にこだわり、その日の朝に捌いた鰻を焼き上げる創業63年の鰻専門店では、鰻捌きを体験できるワークショップを開催。素人には想像以上に難しく参加者も悪戦苦闘!株式会社エフマシン代表取締役淵上俊介さん71

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