KOBECCO(月刊神戸っ子)2025年7月号
19/124

のです。新聞の切り抜きでもいいじゃないですか。僕の日記のページを参考にしてください。「横尾忠則現代美術館」学芸員の平林恵さんに、僕の日記の面白いページを選んでもらいました。ではまた来月。るでしょう。日記は本来、自由日記なんです。さぁ、今すぐ文房具店に行って、書いてみたくなる日記帳を見つけてください。文章が書けない日は、買い物の領収書を貼っつけてもいいし、落書きでもいいグッチ銀座 ギャラリー「横尾忠則 未完の自画像-私への旅」初公開となる自画像や家族の肖像などの最新作に加え、1970年の大阪万博で話題を呼んだ『せんい館』をイメージしたインスタレーション作品も展開されています。会期:8月24日(日)まで〈予定〉会場: グッチ銀座 ギャラリー 東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座7階1993年4月1日-2日出雲旅行の記録。記念スタンプも御朱印も風景印も日記帳に横尾忠則現代美術館美術家 横尾 忠則1936年兵庫県生まれ。ニューヨーク近代美術館、パリのカルティエ財団現代美術館など世界各国で個展を開催。旭日小綬章、朝日賞、高松宮殿下記念世界文化賞、東京都名誉都民顕彰、日本芸術院会員。著書に小説『ぶるうらんど』(泉鏡花文学賞)、『言葉を離れる』(講談社エッセイ賞)、小説『原郷の森』ほか多数。2023年文化功労者に選ばれる。横尾忠則現代美術館では、現在『横尾忠則の肉体派宣言展』開催中です!19

元のページ  ../index.html#19

このブックを見る