KOBECCO(月刊神戸っ子)2025年7月号
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詳しくはこちらから究極の国宝 大鎧展―日本の工芸技術の粋を集めた甲冑の美の世界―◆ 主  催 春日大社◆ 後  援 近畿日本鉄道、JR東海、JR西日本、NHK奈良放送局、      奈良県、奈良市、奈良市教育委員会、      (一財)奈良県ビジターズビューロー、歴史街道推進協議会◆ 会  期 令和7年7月5日(土)~9月7日(日)◆ 前  期 7月5日(土)~8月3日(日)(30日間)◆ 後  期 8月9日(土)~9月7日(日)(30日間)      〈展示替休館:8月4日(月)~8月8日(金)〉◆ 会  場 春日大社 国宝殿(奈良市春日野町160)◆ アクセス JR・近鉄奈良駅より春日大社本殿行きバス7~10分、      下車すぐ◆ 開館時間 10時~17時(16時30分受付終了)      TEL.0742-22-7788芸作品の集合体で、日本人の工芸技術の高さ、そして美意識をあらわした総合芸術ととらえることができます。日本国内には多くの美しい大鎧などの甲冑が残され、国宝・重要文化財となっています。その中でも華美さ、繊細さにおいて最も美しい大鎧が春日大社が所有する「赤糸威大鎧(竹虎雀飾)(あかいとおどしおおよろいたけとらすずめかざり)」。まさに国宝甲冑の最高峰です。春日大社では、特別展「究極の国宝大鎧展〜日本の工芸技術の粋を集めた甲冑の美の世界〜」を、2025年7月5日(土)〜9月7日(日)の会期で開催されます。本展では、“現存甲冑の双璧”とも称される、春日大社の国宝「赤糸威大鎧(竹虎雀飾)」と、櫛引八幡宮(青森県八戸市)の国宝「赤糸威鎧(菊一文字の鎧兜)」を、史上初めて並列で展示。全体が非常に豪華な飾金物で装飾されていることから、現存甲冑の双璧(甲冑の東西両横綱)と 称えられています。また、国宝に指定された甲冑類の半数が一堂に会する、これまでにない大規模な展覧会です。春日大社 国宝 赤糸威大鎧(竹虎雀飾) 通期展示115

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