KOBECCO(月刊神戸っ子)2025年6月号
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ワークショップ地場産業や伝統工芸に係るものづくり体験のワークショップを開催(参加費無料)。期間中、地場産業の協同組合などの協力を得て開催された体験会は予定人数がすぐ埋まるほど大盛況。多くの参加者が兵庫のものづくりを楽しみました。❶天然素材のコットンで染色時の自然への配慮を欠かさないサスティナブルな播州織の特徴を紹介。ぬりえの黒のラインも織物で表現 ❷展示会場では播州織で作った「布の織り紙」も❶❷紙じゃない 布のぬりえ播州織を活用した布の塗り絵。鯉のぼりなど、15種から好きな絵柄を選択、自由に着色して仕上げ、自宅に飾ってもらえる内容。「織物=衣類というイメージがあるなか、ぬり絵など、アイデアによりものづくりの可能性が広がります。万博という海外からのゲストも多い場で、ぬりえや織り紙、“和”の日本の文化にも興味を持ってもらえれば」と講師を務めた大化産業の高橋直也さん。参加した女性は「子ども時代、親しんだぬりえを思い出し、楽しかった」と仕上がりに満足の様子。播州織(公財)北播磨地場産業開発機構・大化産業(株)ぬののぬりえ実施日:4/2678

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