「ひょうご国」とは摂津、播磨、丹波、但馬、淡路の旧五国の地場産業や技術に着目。次代を担う県内各地のクリエーターやアーティストが技を繋いで新たな兵庫県産品を提案し、兵庫県のものづくりの素晴らしさを世界に発信するプロジェクト。今回の万博会場では、県内の各産地組合等の協力を得て、21の地場産業を紹介するとともに、2022年からスタートした同プロジェクトの過去3年間のコラボレーション作品や商品を展示。ものづくり体験のワークショップや実演セミナーの開催、振る舞い酒や洋菓子等の配布など、さまざまな展示や体験会、機会提供を通じて、兵庫県の地場産業の魅力を発信した。開催場所の「ギャラリーWEST」はパビリオンが密集する中心部よりかなり離れた、最西エリアだったにも関わらず、噂を聞きつけた国内外の来場者が次々とギャラリーを訪問。連日、大勢の人が兵庫の技術や美味を堪能した。県内21の地場産業の展示コラボレーション作品の展示ワークショップの開催実演・セミナーの開催振る舞い酒の実施洋菓子等の配布69
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