KOBECCO Cultuexhibitionexhibition■会期 7月27日(日)まで■会場 西宮市大谷記念美術館(西宮市中浜町4-38)■時間 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)■休館 水曜日■料金 一般1,200円、大高生600円、小中生400円■交通 阪神「香櫨園」駅から南西へ徒歩6分■お問い合わせ TEL.0798-33-0164■会期 6月7日(土)~8月24日(日)■会場 兵庫陶芸美術館(兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4)■時間 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日(ただし7/21・8/11〈月・祝〉開館、 7/22・8/12〈火〉休館)■料金 一般700円、大学生600円、高校生以下無料■お問い合わせ TEL.079-597-3961ポスター「1966年オールスターゲーム」1966 野球殿堂博物館ユニフォーム「大阪タイガース(白坂長栄)」1959 野球殿堂博物館姫路/永世舎色絵金彩草花図花瓶(一対)明治時代(19世紀後半)姫路市書写の里・美術工芸館神戸絵付/介山色絵金彩婦人図輪花皿明治時代(19世紀後半~20世紀前半)兵庫陶芸美術館2025年は、阪神電気鉄道株式会社が神戸・大阪間の営業を開始して120年、甲子園球場がある西宮市の市制施行100年、阪神タイガースが株式会社大阪野球倶楽部として創設されてから90年という節目の年に当たる。本展覧会では、阪神タイガースの現在のホームグランド「阪神甲子園球場」を含む電鉄の沿線開発の歴史を皮切りに、グラフィックデザイン、インフォグラフィックスなど、野球にまつわる様々なデザインを紹介。デザインや、ブランディング戦略という言葉や概念もなかった戦前期より、ネーミングとキャラクターという手法でファンを魅了していた阪神タイガースのデザインを紐解く。幕末から欧米諸国に広まったジャポニスムの影響により、日本の工芸品は人気を博した。政府として初めて参加した明治6年(1873)のウィーン万国博覧会での成功は、さらなる輸出品の製造を後押しし、有田や薩摩、九谷、横浜などの地域で豪華絢爛な陶磁器が盛んに作られた。兵庫県内では、出石の盈進社や姫路の永世舎、珉平焼の流れを汲む淡路の淡陶社などが輸出陶磁を焼いたことで知られる。神戸でも九谷の赤絵や薩摩の金襴手に倣った陶磁器が焼かれ、これらを総称して神戸絵付と呼ぶ。本展では、2025年の大阪・関西万博の開催に合わせ、博覧会が盛んに行われた明治期に兵庫県内で作られた輸出陶磁に注目し、その諸相を探る。西宮市大谷記念美術館兵庫陶芸美術館野球とデザイン―デザインで辿る阪神タイガース―阪神タイガース球団創設90周年、西宮市100周年、阪神電気鉄道開業120周年特別展 博覧会の時代HYOGO発、明治の輸出陶磁105
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