KOBECCO(月刊神戸っ子2025年5月号)
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KOBECCO Cultuexhibition■会期 7月8日(火)まで■会場 KOBEとんぼ玉ミュージアム    (神戸市中央区京町79 日本ビルヂング2F)■時間 10:00~19:00(入館は閉館15分前まで)■休館 会期中無休■料金 大人500円、小中学生250円■交通 各線三ノ宮(神戸三宮)駅・元町駅より徒歩約8分■お問い合わせ TEL.078-393-8500皆川 禎子竹内 大祐土居 陽子何の変哲もない色ガラス棒が「神業」ともいうべき高度な技で、唯一無二の作品に生まれ変わる。人の手と硝子の持つ、無限の可能性を体現した作品をご紹介する。KOBEとんぼ玉ミュージアム開館20周年 記念企画展Ⅱ超絶技巧-硝子-出展作家小倉 わかな/竹内 大祐/竹内 佐己代/なかの 雅章/皆川 禎子/網野 篤子/稲沢 越子/土居 陽子/坂上 友弥/齋藤 直/Dan Homan/Jessica Tsaiexhibition■会期 6月15日(日)まで■会場 神戸市立博物館(神戸市中央区京町24)■時間 9:30~17:30(金・土20:00まで、入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日(ただし5/5〈月・祝〉・5/6〈火・休〉開館、5/7〈水〉休館)■料金 一般1,500円、大学生750円、高校生以下無料■交通 JR・阪神「元町駅」から南東へ徒歩約10分■お問い合わせ TEL.078-391-0035重要文化財「泰西王侯騎馬図屏風」江戸時代、17世紀初期京焼系「染付異国風景図皿」江戸時代後期、19世紀中期※写真はすべて神戸市立博物館蔵(池長孟コレクション) 「色絵象にインド風俗図壷」江戸時代、18世紀後期神戸市立博物館の美術コレクションの核といえる神戸の蒐集家池長孟(いけながはじめ/1891-1955)が収集した南蛮美術の数々。そのコレクションには、今日美術史を語る上で欠かすことのできない作品が含まれている。昭和15年(1940)、池長孟は神戸の熊内町に池長美術館を創設し、芸術文化の価値を共有しようと考えた。その思いの一端を知ることができるのは、池長孟が遺してくれたさまざまな「言葉」である。本展では、没後70年の節目の年に、未公開の池長孟関係資料とともに、彼が遺してくれた言葉をたどりながらその活動を顕彰。南蛮美術の名品が神戸に伝わっていることの意義に触れる機会になれば幸いである。神戸市立博物館特別展蒐集家・池長孟の南蛮美術―言葉から紡ぐ創作(コレクション)101

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