KOBECCO(月刊神戸っ子)2025年4月号
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今年8月に小学校を六甲アイランドに、2028年に中高一貫校を六甲山に開校予定の英国の名門校、ノースロンドン・カレジエイト・スクール(NLCS)神戸校が3月6日、大阪でトークイベント「世界基準から考える今の日本の教育~子供が選択できる未来づくり~」を開催し、約20名の保護者が参加した。最初にマシュー・ウィリアムズ校長のビデオメッセージが放映され、続いて同校を手がける八光エルアールの池田浩八社長と神戸出身で灘高の卒業生でもある東京大学教授・慶應義塾大学特任教授の鈴木寛氏が壇上に登場、世界の教育の状況や未来の教育のあり方などについて語り合った。「世界基準の教育の未来予測」というテーマに対し池田氏は「これからはいろいろなバックボーンがある人との接点をいかに持つかが課題」と指摘、鈴木氏は「AIが浸透する中で人間の役割は変わっていく。これからは個人と社会のウェル・ビーイングにどれだけ貢献できるかが大切」と見解を示した。「答えを世界基準から考える今の日本の教育~子供が選択できる未来づくり~今夏開校予定の インターナショナルスクール「ノースロンドン・カレジエイト・スクール神戸」がトークイベントを開催2028年に開校を目指すNLCS66

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