KOBECCO(月刊神戸っ子)2025年4月号
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ひとあし早く、お披露目竣工会の様子をご紹介4月の開業を控えた3/3に記念式典を開催。竣工式とその後の取材の様子をご紹介。右から神戸ストークスのマスコットキャラクター「ストーキー」、神戸市・久元喜造市長、NTT都市開発㈱・池田康代表取締役社長、㈱One Bright KOBE・渋谷順代表取締役社長アリーナの開発を担うNTT都市開発㈱、開業後の運営を取り仕切る㈱One Bright KOBE、建物を設計・施工した㈱大林組など「神戸アリーナプロジェクト」関連者が集まり、竣工式が執り行われた。その後の取材では、NTT都市開発の池田康社長が「アリーナ建設は当社で初めての経験。緊張感があったが予定通り竣工できて感無量」とコメント。神戸ウォーターフロント再開発事業における次世代アリーナの完成に久元喜造神戸市長は「圧倒されるほど壮大な非日常空間。神戸にとって素晴らしい新ランドマークができた」と喜びと祝いの言葉を述べた。One Bright KOBEの渋谷順社長は「神戸に新しいにぎわいを創造できるような拠点になり、市民の皆様のコミュニティが育まれる場所にしていきたい」と意気込みを語った。4月4日の開業は、神戸空港の国際化(4月18日)と大阪・関西万博の開幕(4月13日)とほぼ同時期という絶妙のタイミング。久元市長は「神戸は2025年4月に新しいステージを迎える。アリーナの開業は神戸にとって大きな出来事で大変感謝している」と大きな期待を寄せた。※神戸アリーナプロジェクトとは…神戸市の都心・ウォーターフロントエリア再開発事業。新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業として市が事業者を公募し、代表企業をNTT都市開発㈱とする企業グループを選定。㈱スマートバリューと㈱NTTドコモ、NTT都市開発㈱、3社企業コンソーシアムによる“民設民営”のアリーナ創出プロジェクト。ネーミングライツを取得した㈱ジーライオンをはじめ、様々なパートナーと共創しながら、次世代に誇れる神戸のランドマーク的な存在をめざす。サブアリーナに祭壇を設けて。生田神社による「竣工式神事」3/3(月)34

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