最初に清水信年学長があいさつ。想定外な事態が起こる災害時に流通は何ができるかを議論し今後に繋げていただければと語り、その後、全員で震災の犠牲者に黙祷を捧げた。続いてローソン専務執行役員の郷内正勝氏が登壇、「【阪神・淡路大震災から30年】ローソンの災害対応について」と題する基調講演が。当時、尼崎~明石の約半数の店舗が営業できない状況になったが、東京から応援隊を派遣し翌日には約7割を再開、ローソンの看板の灯りが多くの人に勇気を与えたことから「看板に明かりを灯すことの大切さ」を感じたと振り返った。また、東日本大震災では従業員が店に戻って津波の右より、中内学園の中内潤理事長、前神戸市消防局長の鍵本敦氏、ローソン専務執行役員の郷内正勝氏、ダイエー社長の西峠泰男氏流通科学大学で阪神・淡路大震災30年シンポジウムを開催社会インフラとしての流通─30年を振り返り、未来を創造する1月11日、流通科学大学でシンポジウム〝「阪神・淡路大震災30年」届けるって、やっぱり流通だね。水、ガス、電気、食品、そして人を想う心も!〟が開催され、100名以上が集った。84
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