KOBECCO(月刊神戸っ子)2025年3月号
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に移すこととなった。翌年の1996年8月には、国際青年交換プログラムをさらに充実させるため「神戸ROTEX」を発足させた。震災から1年2カ月を経た1996年3月、第2680地区大会を神戸RCが単独ホストとして開催。戸山祥三会長以下、会員一同、感無量なものがあった。また「神戸ROTEX」は主体を2680地区国際奉仕委員会へ移管し再スタートを切る。1998年2月、地区内16番目のインターアクトクラブを神戸山手女子高等学校に設立。翌年1月には姉妹クラブの新竹RC、4月には同シアトルRCを記念訪問した。試練を超えた2000年、神戸RCは75周年を迎え、2月10日、神戸ポートピアホテルで開かれた記念例会・祝賀会はお祝いムード一色に包まれた。翌年、ホームページ公開、2005年6月30日、『神戸RC80周年記念誌21世紀への飛躍(2000〜2005︶』刊行。2006年、加藤隆久氏が2006--2007年度ガバナーに就任、現在に至るまでパストガバナーとして神戸RCに貢献している。続いて浅木幸雄氏が2018--2019年度ガバナーに就任。しかし2020年以降、世界は新型コロナウイルスに翻弄される。神戸RCでは危機管理委員会で協議し、神戸市民病院機構へ医療用消耗品及び、「神戸ロータリーふるさと神戸ダブル応援基金」500万円を寄贈。長期の例会休会を経て、オンライン配信などを導入しながらコロナ禍を乗り越えて2024-2025年度、神戸RCは創立100年を迎えた。地区大会で記念講演を行った星野仙一氏(2007年)神戸市民病院機構へフェイスシールドを寄贈73

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