“インスタ”は若者がやるもの。そう思っている大人でも、思わずスマホで撮影したくなる美しい一皿がある。目も舌も肥えた本物志向の大人に評判のここでは、日本料理の既存の枠にとらわれない「新しい会席和食」を提案。例えば、スペイン産栗豚の炭焼や西京焼、南京とディルの白和え、辛子菜とトマトのお浸しなど、和洋折衷の食材や技法で新たな美味の境地を切り拓いた料理が次々と。合鴨ロースの桜燻製にはトリュフオイルで香り付けした銀餡をまとわせて、アスパラガスを巻いた太刀魚の天ぷらには卵黄と叩き木の芽新割烹 丹色【住】神戸市中央区元町通3-13-1【問】078-599-8956【営】11:30~14:30(LO13:30)、18:00~22:00(LO21:00) 不定休掲載料金は2月時点での情報。春以降、価格改定の可能性がありますを合わせた黄身おろしで…という具合に、店主の宮本圭之助さんが旬の素材に一手間も二手間もかけた料理をいただける。宮本さんの親戚が酒屋を営んでおり、料理と相性の良い日本酒が豊富に揃うのも嬉しいポイント。メニューは月替わりで季節の素材を楽しめるため、繰り返し通いたくなること請け合い。大人4〜8名で利用できる完全個室も用意され、上質な食事時間のためのとっておきのお店だ。ランチの丹色御膳¥2,600。先付・八寸・揚物・御食事・甘味の全5品ミニ会席¥5,000の八寸※昼夜ともメニューはお任せ。前営業日までに要予約おかず盛合せ¥4,000ほかお弁当などテイクアウトメニューも一味違う。今春は丹精な料理で粋なお花見はいかが?カウンター席ほかテーブル席や個室も7
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