KOBECCO(月刊神戸っ子)2025年2月号
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兵庫県医師会の「みんなの医療社会学」 第161回院。:::私たちが支えます」に挑戦。台本はもちろん、衣装も小道具もすべて手づくりで、脳卒中で緊急入院した「石ケ原裕次郎さんの退院:::私たちが支えます」と題して在宅を支える介護保険の仕組みやそれぞれの職種の役割を分かりやすく劇を行いました。その後、「介護予防、介護施設」「認知症」「終活」などデリケートな問題も「みんなで考える」をコンセプトに、それぞれの専門職が大切なことをわかりやすくメッセージとして伝えるという取り組みを毎年続けてきました。今回が8作目でしたが、2024年10月14日にこれまでと同様垂水駅前のレバンテホールで開催しました。コロナ禍などで4年ぶりのフォーラムでしたが、多くの来場者があり定員500席が満席となりました。が設立され、現在、協働して様々な連携事業を進めています。─今回のフォーラムはいつどこで開催されましたか。中村 そのような活動の中で2012年の市民フォーラムでは会のメンバー自身が演じる自作自演の劇「裕次郎さんの退─NPO法人エナガの会とは何ですか。中村 垂水区内の医師、看護師、歯科医、薬剤師、ケアマネージャーなどの多職種連携の会として、2009年に発足した団体です。その後2016年神戸市の委託を受け各区医師会に「医療介護サポートセンター」垂水区医療介護サポートセンターNPO法人エナガの会市民フォーラム「裕次郎さんの防災」について神戸市医師会監事NPO法人エナガの会 代表理事なかむらクリニック 院長中村 治正 先生84

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