観が可能になりました。ドローン撮影による海からの映像はご覧になられたことはあると思いますが、実際に見るのは貴重な体験です」と三好先生。震災後に被災者向けの住宅が整備されたHAT神戸のことや100年前にはげ山だった六甲山が植林によってここまで緑があふれる山になった歴史など、お話を聞きながら約30分間のクルーズを楽しみ、寄港した。続いて、海から見た県立美術館を訪問。「青いりんご」や「Ando Gallery」など、各々目的のスポットへ向かう。中でも、ギャラリーに展示された安藤建築の模型やスケッチ、写真などに注目が集まり、時間をかけ熱心に見学する様子がうかがえた。直近の作品「恵比寿工匠」から初期の「ローズガーデン」「北野アレイ」へ次に向かったのは2024年8月に完成したばかりの安藤建築「恵比寿工匠」。代表取締役の中田義成さんが会社立ち上Ando Gallery75
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