理と合わせると美味しさも倍増」「お洒落な神戸らしい食の提案だと思う」と洋食&カクテルの新しい楽しみ方に満足しきり。ペアリングを楽しんだあとはフードコラムニスト・門上武司さんと弊誌髙橋直人編集長によるトークショー。門上さんはお気に入りの『伊藤グリル』『グリル一平』の行列必至の洋食や『にしむら珈琲店』のグラタン定食などについて、髙橋編集長はローストビーフが評判のパブ『キングス・アームス』『ダニーボーイ』など今はなきバーの話も。門上さんは「料理とお酒のプロがそれぞれの領域を理解・考慮して意外なクリエーションを生みだすのがペアリングの面白さ。その妙味について会話を楽しむことも時間を豊かにする」と語った。イベントの最後を飾る音楽ライブには、神戸市出身のナガシマトモコさんと宝塚市出身の藤本一馬さんによるユニット『オレンジ ペコー』が登場。酔いが回り始めた時間、暮れなずむ神戸の景色に心地の良い音楽がシンクロし、なんとも贅沢な時間となった。ザ ナインティーンス バーThe Nineteenth Barプリンアラモードには「神戸紅茶」にレモンゼリーを入れたノンアルコールのティーソーダ。シメのデザート、薔薇の花びらを散りばめた丹波栗のモンブランには、ほうじ茶リキュールとスパイス、牛乳でつくるホットチャイのカクテルで、帰路を温かに神戸グルメを知り尽くすフードコラムニストの門上武司さんと髙橋直人編集長のトークショー。イベント終了後、ナビゲーターのKiss FM KOBEの松田礼那さんは「港神戸を望む神戸らしい空間で、美味しくてお洒落な神戸の食の魅力を実感できるイベントでした。来年もまた開催できることを楽しみにしています」と盛況を喜んだ「orange pekoe(オレンジ ペコー)」のライブ。ヒット曲「Happy Valley」から最新曲まで、心地よいヴォーカル&ギターを披露藤井美晴さんは日本初でティーバッグを作った「神戸紅茶」を用いるなど神戸を意識45
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