かったと答えています。ややハードルは高いが、がんばって勉強すれば合格するレベルの難易度でした」と講評しつつ、公式テキストでしっかり学習して平易な問題を確実に取っていくことが重要と次回に向けた対策のアドバイスも。 続いて成績優秀者の表彰がおこなわれ、最優秀成績賞(98点)のほか、最優秀グループ賞、小中学生を対象とした奨励賞受賞者に、賞状や副賞が田辺委員長より授与され、奨励賞の小・中学生へのインタビューに会場が和んだ。 そして何よりのご褒美、若手注目株の人気講談師、旭堂一海さんの講談が。マクラで初代から今上まで歴代天皇の名前をすべて順番に披露すると万雷の拍手!演目は兵庫津ゆかりの平清盛と同い年の歌人、西行が主人公で、有馬温泉にある名 昨年の8月4日に実施された第2回兵庫学検定は、神戸、加東、豊岡、丹波、淡路の5会場で合計339名が受験し、323名が合格したが、その優待イベントとして合格者の集いが兵庫県立兵庫津ミュージアムで去る12月5日に開催された。 まずは兵庫津ミュージアムの名誉館長で検定委員長の田辺眞人先生が「受験者数が第1回と比べて100名ほど増加しました」とあいさつ。今回からひょうご五国それぞれに試験会場が設置されたので、今後は神戸の受験者が城崎温泉に泊まって但馬会場で受験するなど、検定を観光振興にも繋げたいとも語った。検定委員の谷口義子先生も検定を振り返り「結果的に合格率は95%と高かったですけれど、決して問題がやさしかった訳ではなく、受験者アンケートでは44%が難し第2回 兵庫学検定合格者のつどいを開催県立兵庫津ミュージアムまずは検定委員長の田辺眞人先生があいさつ検定委員の谷口義子先生からは次回に向けたアドバイスもひょうご神戸まちかど学だより92
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