KOBECCO Cultuexhibitionart■会期 1月19日(日)まで【前期】1月21日(火)~2月24日(月・休)【後期】■会場 大阪中之島美術館 4階展示室(大阪市北区中之島4-3-1)■時間 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日(ただし1/13〈月・祝〉・2/24〈月・休〉開館、1/14〈火〉休館) 年末年始(12/31・1/1)■料金 一般1,800円、高大生1,500円、小中生500円■お問い合わせ TEL.06-4301-7285(大阪市総合コールセンター・年中無休 8:00~21:00)■会期 1月2日(木)~2月28日(金)■会場 兵庫陶芸美術館(兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4)■時間 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日(ただし1/13〈月・祝〉・2/24〈月・休〉開館、1/14・2/25〈火〉休館)■料金 一般600円、大学生500円、高校生以下無料■お問い合わせ TEL.079-597-3961《流行猫の変化》天保12–13年(1841–42)頃個人蔵《相馬の古内裏》弘化2–3年(1845–46)頃 個人蔵西端春奈《鯛づくし大皿》2024馬川祐輔《material》2024杉山泰平《A》2024撮影:南野馨江戸末期の浮世絵師、歌川国芳(1797-1861)は、無尽の想像力と圧倒的な画力によって、斬新な作品を数多く世に生み出した。その奇想天外なアイデア、現代にも通ずるデザイン力やユーモアは、浮世絵という枠や時代を超えて多くの人々を魅了し、国内外で高い人気を誇る。様々に趣向を凝らして新風を吹き込み、豊国(三代)、広重と並ぶ人気絵師となった国芳の偉業は、近代・現代にも引き継がれている。本展は国芳展の決定版として、武者絵や戯画をはじめとした幅広い画題の浮世絵版画や貴重な肉筆画など、約400点を展示し、国芳の魅力を存分に伝える。大阪では13年ぶりの、大規模な個展となる。兵庫県丹波篠山市では、平安時代末期から今田町立杭を中心に生産され続けている丹波焼や、江戸時代後期に篠山城下で操業した王地山焼など、古くからやきものが盛んにつくられてきた。現在もこの地では、地元の作家に加えて、自然と豊かな風土を求めて各地から作り手が集まって作陶し、それぞれの技法と表現で挑んでいる。兵庫陶芸美術館では、開館10周年を迎えた2015年より、5年を節目として丹波篠山市域で活躍している作家を紹介する「TAMBA NOW+」を開催してきた。本展はその第3弾として、総勢94名の近作を紹介する。丹波で生まれた多様なやきものの「今」をお楽しみいただきたい。大阪中之島美術館兵庫陶芸美術館江戸っ子アートのラスボス!歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力特別展 TAMBA NOW+ 2025―変わらぬ風景、進化するやきもの113
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