KOBECCO(月刊神戸っ子)2024年12月号
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食アペ前酒文化を神戸から発信!早がけはもちろん、シメにもぜひBar Lローゲンジッツogensitz難波■電話:078-386-6766■住所:神戸市中央区中山手通1-24-14ペンシルビル1F■営業時間:15:30~22:30(LO)■定休日:火曜定休、不定休あり。12/31~1/2は休みインターホンを押して入店する遊び心をくすぐるエントランス。難波宏行氏が営むカウンター8席の店だが、もちろん一見さんもウエルカム。定番やフルーツカクテル、ウォッカにレモングラスや天日干し生姜、鷹の爪を漬け込んだ自家製モスコミュールなど、シンプルゆえ作り手の個性が際立つお酒の評判が高い。神戸に粋なライフスタイルを根付かせたいと食アペ前酒文化を推進し、「事前に飲む事で食事がより楽しくなる」と15時半から営業。夕食に合わせ食前食後でチャームの内容を変更してくれるため、早がけ&シメと1日2度の利用もお勧めだ。休日には果実農家を訪ね交流をもつという難波氏。点を線に繋げていく事で心も日本も豊かに!という姿勢も素敵。1食前は「トアロードデリカテッセン」のハムサンド、王子公園「ふじお商店」のジャーキーなど、甘くないものを。食後は「L'AVENUE」のソシソンショコラや丹波篠山「小田垣商店」の甘納豆など地元商品を多用。チャージ(チャーム付き)1,000円。モスコミュール1,500円。70年代アマレットの水割り2,200円2香りや生花、音楽など、全てが心地いい。トアロードから2022年に今の北野坂沿いに移転神戸ファッション協会主催食文化発信事業これからの洋食20241243

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